KI SURF 飯田和史の波日記
千葉北の波情報と、日々の出来事、その他サーフィン情報を更新していきます。
2008.10.22 (Wed)
心が痛みます・・・(TへT) アンディーアイアンズ
俺がすげぇ~すきなアンディーのインタビューを読んで、1サーファーとして共感できるな~と思った事がたくさんあった。
みんなも読んだかもしれないし、まだ見てない人もいると思うから
ぜひx2みんなに読んでもらいから載せます
しっかり読んでね
ハワイのビッグウェーバーとして有名な、アンディ・アイアンズが 滞在先のカリフォルニア、ハンティントンビーチでSURFLINEのインタビューに答えた。
アンディは、9月にフランスで開催されたWCT第8戦「Quiksilver Pro France」でラウンド2をスキップして、その後の第9戦「Billabong Pro Mundaka」にも出場しなかった。
アンディは、SURFLINEのルイス・サミュエルに今の心境と今後について語った。
SURFLINE: なぜフランスでラウンド2に現れなかったの?
アンディ: 前日に行われたラウンド1にパドルアウトしたときから決めていたんだ。ばかげた話なんだけどね。まったく試合を行う気分じゃなかったんだよ。これ以上あの場にいて大丈夫なふりをしていたら、自分が崩れてしまいそうだった。説明するのは難しいけど、それはJ-Bayから始まったんだ。凍えそうなほど寒くて、ひどい気分だった。グランガー・ラーソン(HAW)に負けて、逃げ出したかった。グランガーにスコアして欲しくて、波を譲ったぐらいだった。それ以来、ウエットスーツを着る度に頭を壁に叩きつけているようで、スポンサーやファン、ジャッジ、インターネット上のブロガーたちと、もっと多くの問題を発生させているような感覚になるんだ。みんなが混乱しているように、自分自身も混乱しているんだ。あまり理解してもらえないんだけどね……。
なんか分かる気がするな・・・ サーフィンって心
と身体
が一体って言うか・・・
SURFLINE: ブラジルで開催される第10戦「Hang Loose Santa Catarina Pro」は参戦するの?
アンディ: ブラジルは参戦しない! 今はカリフォルニアで自分を取り戻そうとしているんだ。サーフィンはひと休みしてね。食事に行ったり、映画を見たり、トレーナーと練習を始めたりもしているんだ。先日、Billabongとミーティングをしたんだ。Billabongは現状についてまったく問題ないと言っていたよ。彼らは、僕がもがいているのを見ているし、J-Bay以来のすべての試合で僕がひどい状態だったのを知っているからね。Billabongは、ヨーロッパでの戦いに参戦しないというオプションまでくれたんだ。だけど、僕は今まで結果を残してきたQuiksilver Pro Franceをスキップすることができなかったんだ。だから、フランスには行ったけれど、4日か5日後にはロサンジェルスに戻ってきていたよ。とても重い数日間だった。
楽しいからサーフィンしてるのに、その気持ちが見えなくなっちゃったんだろうね・・・
SURFLINE: 昨年はインターネットなどでひどいうわさがたくさん載っていたね。自分についての真実でないことを聞かなければいけないことはつらいと思うけど、それがアンディに与えた影響は?
アンディ: 多くの人たちが僕についてのひどい噂を書いているのは知っているよ。ブラー・マーリン(アンディのマネージャ)は、僕にすべてを教えてくれた。ある日、僕自身もチェックしたんだけど、ひどいね。意地悪だし、彼らはすべてを知っているように書いている。僕をサポートしてくれている人たちもいたけど、ほとんどのものは、僕が甘やかされているとか、感謝する心がない、負け犬、などといったものばかりだった。それを読んだとき、怒るまいとは思ったけど、誰が怒らずにいられる?
僕はプロのスポーツ選手だから、海の中であろうが外であろうが、常に人々に注目されている。だけど、誰とでも仲良くなるなんて無理だし、僕にだって友達がいる。それに、昔からずっとサーフィンが好きだったから、今もサーフィンしているんだ。勝っていた時は誰も何も言わなかった。成果をあげれない年があってからは、みんな僕に変われと言うんだ。だけど、これだけは言わせて欲しい。僕は、12年ワールドツアーを回り、タイトルを3回獲得している。1年を通して移動し続けて、毎年同じ場所に行って、波が良くなくても勝利に対する姿勢を貫き続けなければいけないことがどれだけ疲れるか、考えたことがある? ブルースが例えツアーに参戦しなくても、フランスでラウンド2で敗退しても誰も何も言わない。何でか分かる? ブルースは、勝利に執着した態度を取らないからだよ。ツアーは勝つために参戦しているわけだし、ツアーに参戦しておいて勝利を追求しないということは、負けた時の言い訳を探しているようなもんだね。ディーンは少し変わり者だから別かもしれないけど、それ以外はみな勝利を求めているんだ。
僕は、あと数年トップ10に入り続ければ、タイトルには執着しないと言っているような選手にはなりたくない。すべてにおいて勝ちたいし、それができないならば、ツアーに参戦したくない。波がどうだということは関係なく、僕は、今はその場にいたくない。ジャージを着たくないんだ。
俺は、アンディーのサーフィンが大好きだし、タイトルも3回ってやっぱり実力はすごいと思う。フリーサーフィンも大好きだけど、あんだけ実力があるんだから もう一度大会にでてもらいたいと思ってるのは、みんなもだよね
まわりの人達はなんとでも言えるし、実際 サーフィンってリスクのあるスポーツだけに、思ってるより大変だと思う。
俺もハワイででかい波に
巻かれた時は、あと一歩のところでいっちゃうんじゃないかって思う時があったし、ある意味危険なスポーツだと思う
SURFLINE: 来シーズン、タイトルレースに参加しないとしたら、アンディのプライオリティは何になるの?
アンディ: 幸せに生きることだね。レースに参加しないで「才能を無駄」にしていると思うかもしれないけど、もし僕がもう一度ツアーに参加するとしたら、それは勝つためであり、100%で行くということを意味する。ツアーに参加しないとしたら、きっと僕は勝利の他に何か幸せを見つけたということ。それが最大の功績になるのかもしれないね。
SURFLINE:ツアーに参加していない自分を想像できる?
アンディ: ブルースや、Shane-O、ラスタたちと世界中のベストウェーブに乗るなんて最高だね。予定が自由になったことなんて今までにないから、波が良い時にTahitiとかP-Passに行ってチューブに乗る。夢みたいだよ。
SURFLINE: アンディは、究極のコンペティターとして認められてきたけど、3度のタイトルや、年を取ってきたことなどで、気持ちが変わってきた?
アンディ:そうだね、本当に変わったよ。タイトルは僕の人生の目標だった。だけど、タイトルは一時的な幸せだということに気付いてしまったんだ。スナッパーで次の年のレースが始まると、またリセットされてしまうんだよ。こんなのを長いこと続けていたらおかしくなるよ。嘘だと思うのなら、他の考え方を教えてほしいね。
アンディーがサーフィンを楽しんで、良いライディングが見れる日を 待ってよっと
テーマ : みんなに知ってもらいたい - ジャンル : 日記